会長挨拶

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令和7年度 大東商工会議所青年部活動方針

【令和7年度スローガン】
『紡ぐ』
会長 有田 真也
 27年目を迎える大東商工会議所青年部(以下、「大東YEG」という。)の第19代会長職を預かることになりました。準備を進めていくなかで改めて会長という責任の重さを実感するとともに、このような機会をいただけたことへの感謝の気持ちも強くなりました。

 私にとってYEGとは新たな出逢いの場であり、地域の事業に携わる場であり、またかつての仲間との再会の場でもありました。そのことに気付いたときに浮かんできたのが紡ぐという言葉でした。大東YEGでの活動を通じて出逢いを紡ぐ、伝統を未来へと紡いでいく、令和7年度のスローガンとして掲げる『紡ぐ』にはそういった想いを込めています。

 大東YEGはこの数年、会員数は安定していますが昨年度末に多くの経験豊かな先輩方が卒業されたこともあり、YEG経験の浅いメンバーの割合が多くなっています。そこでまずはメンバーの経験や年齢、会員歴の長さに関係なくすべてのメンバーが参加しやすい環境を整える必要があります。そのうえでメンバーが交流や研鑽を通じて互いに紡ぎ合い、より強い絆を生み出せる事業を実施します。そうすることが大東YEGという組織のさらなる成長や、新たな仲間との出逢いにつながると考えています。

 また、大東YEGには私たちが主催する大東YEGフェスティバルをはじめ、地域と連携しながら続いてきたいくつかの事業があります。これらを今後も続けていくためには、継続可能な新たなかたちを確立しなければなりません。まずは大東YEGとして各事業を実施する目的を明確化し、参加するすべてのメンバーが目的を理解したうえで、楽しみながら学びや交流を深めることのできる事業の実施を目指します。一方で、こうした事業は家族や参加される方々に私たち大東YEGを知ってもらう絶好の機会でもあります。そういった機会を活かし、私たちの活動に共感してもらうことが出来れば、地域に必要とされる組織となれると考えています。

 最後になりますが、大東 YEG はメンバーが本気で学び、遊び、交流することのできる組織であると確信しています。一人ひとりが自身の役割と真剣に向き合い、すべてのメンバーが互いに影響を与え合いながら成長することのできる活気に満ちた組織となるよう、そしてこれまで仲間とともに築いてきたつながりをしっかりとその先へと紡いでいけるよう1年間努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 

PCSP